幼児教育は、何も習い事をするだけがすべてではありません。
たしかに、習い事は子どもの才能を伸ばす上で役に立つでしょう。
しかし、いろんなことに興味を持つことや、コミュニケーション能力を高めてあげることも、才能を開花するには欠かせません。
そこで重視したいのが『生活リズム』です。
近年、夜更かしをしている子どもが増えているといいます。
夜遅くまでゲームをし、寝不足で朝ごはんを食べずに学校に行ってしまう。
こんな生活リズムを繰り返していると、教育面でもマイナスばかりが目立つようになってしまいます。
目次
生活リズムの重要性

1年、1か月、1日と生活リズムは子どもにとって成長に大きく関係します。
ですから、つい習い事が子どもの才能に重要だと考えがちですが、まずは人間が生きていくうえでの基礎となる『規則正しい生活リズム』を心がけるようにしましょう。
生活リズムが整っている子どもは、心は安定し集中力が高まります。
集団行動も落ち着いてできますから、いかにして生活リズムが幼児教育に欠かせないかが分かりますね。
幼児の場合も同じです。
夜になかなか寝付けない子どもは、生活習慣を変えてみましょう。
たとえば、日中家で過ごすことが多い人は、子どもを連れてお出かけをしてみてください。
近くの公園でも構いません。
太陽の光を浴びて子どもと元気良く遊ぶことで、生活リズムが整い、夜もきちんと寝るようになります。
集中力や記憶力アップにも繋がりますから、幼児教育にも十分役立つでしょう。
ちなみに、この教育法を『シュタイナーの教育法』といいます。
規則正しい生活リズムだけでなく、静かで安心できる環境作りや、絵を描く(水彩画やみつろうクレヨンなど)なども、シュタイナーの教育法になります。
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