子どもにもいろんな性格がいます。
なかには、手のかからない子もおり、親にとって『なんて子育てがラクなんだろう』と思うかもしれません。
確かに、手のかからない子は親にとって有り難い存在です。
『自分の子どもはできる子』なんて思っている方もいるのではないでしょうか?

でも実際は、手のかからない子どもほど注意が必要だと言われています。
目次
感情を心の殻に閉じ込めている


急に手がかからなくなるのも気をつけなければいけません。
要するに、『何をしても怒られてしまうから、何もしないでおこう、そうすれば何もいわれなくなる』となるからです。



子どもは賢い生き物ですから、親が思っている以上に理解をしています。
また、こういった子どもは、トラブルを避け良い子でいようとするあまり、ストレスを抱え込むことになります。
愛情不足を感じトラブルにも
もちろん、怒られないように大人しくなるだけが手がかからない子どもではありません。
放置されるということは、親の愛情を受ける機会が少なくなってしまうということ。
そうすると、当然子どもは手がかからなくなりますが、その反面愛情不足を感じ、もっと構ってほしくて自らトラブルを起こすようになります。
手のかからない子どもは、何かの反動で反抗し、聞き分けの悪い子どもに育ってしまう恐れがあります。
幼児教育をする上で、勉強ばかりさせている家庭は注意が必要です。



『自分の子どもは何でもできる』と放置するのではなく、何かするたびにひとつひとつ褒めて愛情を注いであげるようにしましょう。