幼稚園受験を考えるなら

幼稚園受験を考えるなら

子どもだけでなく親も一緒にお受験を頑張るのが「幼稚園受験」ですが、そもそも幼稚園受験をする必要性があるのでしょうか?

そもそも幼稚園受験とはどんなことでしょうか。

親として子どもの将来に避けては通れない受験。まだまだと思うのか、そろそろと思うのか、その選択を考えてみませんか?

目次

お受験の必要性はあるのか?

幼稚園受験を考えるなら

最近は珍しくなくなってきた、幼稚園受験ですが、都心では、お受験を行うことがむしろ当たり前になりつつあります。

人気のある幼稚園は、お受験をすることで通えるかどうか決まります。

また、エスカレーター式で大学まで進める有名付属幼稚園も「お受験」が条件です。

子どもの将来を担う幼稚園受験。

親の選択はどうすればいいのでしょうか。

有名な付属幼稚園に入るため

相変わらず、就職は勝ち組と負け組では雲泥の差といえます。

今では大学を出ただけでは就職先も無いから、大学院に行く話しも多く聞かれます。

幼稚園受験はまさにその一歩です。

有名な付属幼稚園に入ると、そのままエスカレーター式で小学校・中学校・高校・大学と進学がしやすい特例措置が設けられています。

小学校受験に比べても、比較的受験生が少ないのが幼稚園受験でし。

このため先着順や抽選だけで入園できる幼稚園もあります。

大学までエスカレーター式で上がれるということは、この先受験戦争を行わなくても良い可能性が高いということです。

このため子どもの受験へのプレッシャーも少なくなります。

幼稚園や小学校の受験は親も子どもと一緒に、受験準備するようなもの。

実技など子ども個人の適性も試験する幼稚園もありますが、親子で試験に向かうようになります。

将来と幼稚園受験

幼稚園受験に合格すれば、年齢が上がるにつれ段々難しくなる受験の必要がない人もいます。

進学しやすい特例措置ですから、努力を怠るとエスカレーター式で上がっていけませんが、大学まである付属幼稚園だと、比較的安定した将来設計が見えてきます。

子どもの将来を考えると、親も安心した将来が、とりあえず約束されている点は助かります。

させたい・させるべきなのか、まずは詳しく調べてみましょう。

幼稚園受験の準備

幼稚園受験の準備は、遅くとも受験年の4月までに始めることが望ましいとされています。説明会への参加や学校見学などの活動は4月までに、願書提出や面接練習の準備は夏から始めましょう。2歳児では、身体を動かす活動や言葉の発達を促す活動などの環境が必要です。親子ともに、受験に向けて精神的・心理的な準備と、自分に何が求められているかを理解することが必要です。

受験したい幼稚園を探そう

受験したい幼稚園を探そう

幼稚園受験を考えるなら、より多くの幼稚園を見て決めたいところです。

すでに通わせたい幼稚園が決まっているのであれば、選別することはクリアしていますから、実際の受験に向けた準備から始まります。

幼稚園受験の準備はいつから始めるのか

受験したい幼稚園を探そう

特に決めていない場合は、まずはどこの園に通わせたいのか、情報収集からはじまります。

全く知らない幼稚園を探す場合は、その園の教育方針や雰囲気、そして何より自分の子どもの性格に適しているか重要になってきます。

様々な面から通園する場所を決めるためには、子どもが受験をする1~2年前から徐々に情報収集を開始することも必要です。

近くにどんな幼稚園があるのか、よくわからない場合はインターネットで情報を検索してみましょう。

周囲の意見も聞きつつ子どもにあった園を探す

幼稚園は子どもがこれから通園するところですので、親の見栄や体裁ばかり気にして、本人がストレスを抱えるようでは意味がありません。

勿論、親の家庭や仕事の都合もありますが、子どもが適応できるかどうかを優先することで、希望園も絞られてきます。

また、周囲の同世代の子どもを持つ親からの情報収集も良きアドバイスになります。ただし、あくまでも参考程度にしましょう。

人が良いと言っている理由で決めてしまわないように気を付けましょう。

幾つか候補が絞られてきたら、多くの幼稚園が開催している「入園説明会」に子どもと一緒に参加して、実際に見て聞いてみましょう。

入園説明会でチェックする項目

候補に挙がった幼稚園の入園説明会があるなら、積極的に参加することが大切です。

参加することで、幼稚園の雰囲気がわかりますし、インターネットでは見えてこない、園長先生や先生たちの人柄、雰囲気も感じ取ることが出来ます。

また園の特徴や環境も知ることが出来ます。

現在その幼稚園に通っている園児の様子もわかるので、自分の子どもに合っているかどうかも判断しやすくなります。

実際に受験するようになれば併願して受験することも考えて、様々なチェックした項目をノートなどにまとめておくといいでしょう。

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