子ども英会話の費用が他の習い事と比べて特殊なのは、子どもならではの特徴が関係しています。
小学校に上がるまでの未就学児童に対する英会話のレッスンは遊びがメインです。

遊びながら英語を楽しいものとして、知的好奇心を引き出すことが大きな目的と言えます。
このため、興味を引くものに驚異的な集中力と好奇心を発揮する能力を活かすレッスンが行われます。
費用の内訳


英会話を学ぶのに掛かる費用は、入学金・毎月の授業料・教材費です。
入会金は5,000~20,000円程度です。
授業料は1クラスの人数によりますが、10数名くらいの人数だと10,000円以下で2、3名など少人数だと10,000円を超える金額が掛かります。
これも小学生低学年、高学年、中学生と年齢が上がっていけば授業料も上がってきます。さらに英検など検定を受けるコースもオプションで用意されている教室が多くあります。
教材費が高額になる理由



未就学児の費用の中で一番高いのが教材費です。
子どもの集中力は凄いものの、飽きやすいのも特徴です。
この好奇心を持続させるためには様々な教材で楽しく英語力をアップさせようと考える教室が多くあります。
これらの教材は3ケ月~1年使用することが多いのですが、コースによって金額が違ってきます。
自宅でも学べるようにDVDやCDが付いている教材があったり、最近では教材についているタッチペンでイラストを触ると、英単語の発音と単語が学べるようになっていて、学習しやすくなっています。
高いか安いかは成長次第
小さいうちから英語に慣れさせるには少々高いと思うご家庭もあるでしょうが、わかりやすく楽しみながらレッスンを持続させるために、多くの英会話教室では教材費は割高になっています。
しかし、生活の中で英語が自然に出てくる、自宅に戻っても楽しそうに教材を広げているようになったら、それは大きな成果の現れです。



レッスン料が高いか安いかは、子どもの興味と好奇心に掛かっていますね。